プロフィール
たじ

世の中は大きく変われど、季節は必ずやってきます。生きてることを喜び命を大事にしましょう。

たじをフォローする

あかるい

からっぽ
からっぽ

カラッぽ

体調を整えるため2カ月余り休んでいた笹餅(ささもち)づくりを、青森県五所川原市の桑田ミサオさん(95)が、6月から再開した。でも、無理はせず、少しずつ。「お会いした方々に恩返しのつもりです」。地元では写真展も開かれ、うれしい初夏の訪れとなった。桑田さんは60歳で餅菓子づくりを始め、中でも笹餅が評判に。75歳のときに地元スーパーで販売されると、県外からも客が訪れる人気となった。今や「津軽のふるさとの味」として知られ、全国にファンがいるほどだ。しかし、90歳を過ぎると腰痛に加えて緑内障が進み、今年3月半ばからは笹餅づくりを休み、治療に励んでいた。体調の回復に合わせ、6月から再び作業を始めることにした静養するまでは週に400個作っていたが、それを70個ほどに抑える。これからは、体調と相談しながら続けていくつもりだ。「だんだん増やしていけるようであれば、増やしていきたいです。もう少し上手にいけばいいのになあ、と悔やまれることもありますけども、どうか95歳という年齢に免じて、お許しいただければと思います」と笑顔を見せた。

Amazon

楽天市場