慶応大病院、患者を自動運転車いすで運ぶ実験を9月から開始
慶応義塾大学病院と電動車いすを手がけるWHlLLは9月1日より、WHILLの自動運転システムを用いた患者の自動搬送実験を開始します。慶応義塾大学病院は、政府が進める」「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」事業の対象に選ばれており、2018年より病院のIT・AI化を進めています。今回の実証実験は同事業の一環として行うものです。今年6月には、体の不自由な乗客を保安検査場から搭乗口まで運ぶため、羽田空港にも導入されています。